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特集:「君に届け」、ブレークの予感 注目の最新少女マンガ
2007-08-25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070825-00000000-maia-ent「NANA」「のだめカンタービレ」「ハチミツとクローバー」の“3強”がアニメやドラマ、映画で大ブレークし、注目を集める少女マンガ。“ポスト3強”の呼び声も高いのが、「別冊マーガレット」(集英社)連載の「君に届け」(椎名軽穂)だ。地味な女子高生の青春を描いたドラマは06年に登場し、単行本1〜4巻は既に約180万部を発行、映像化の声も上がっている。7月の新ドラマでも、多くの作品が登場する少女マンガ。最新の注目作に迫った。【渡辺圭】
■「さわやかな余韻を残すマンガを」
高校1年生の黒沼爽子(さわこ)は、長い黒髪に夏でも青白い肌という風貌から、ホラー映画「リング」に登場する「貞子」と呼ばれ、「3秒以上目を会わせると呪われる」「異常に霊感が強い」などとうわさされている。普通に人と接したいと思っていた爽子に手をさしのべたのが、クラスの人気者・風早くんだ。爽子を特別視せずに付き合ってくれる風早君のお陰で、爽子は徐々にクラスの仲間と打ち解け、千鶴とあやねという友達もでき、人生が大きく変わっていく……。
元々、「君に届け」は05年9月、椎名さんが「別冊マーガレット」で約3年間連載した「CRAZY FOR YOU」の単行本最終巻の空きページに収録するため、1話読み切りとして描かれた作品だ。「CRAZY…」が、三角関係どころか四角五角と複雑に絡み合う恋愛を描いた作品だったため、椎名さんが「読んだ人がスカッとして、さわやかな余韻を残すマンガを」と描いたものだ。
読み切りへの読者の反響が予想以上に大きく、手応えを感じた椎名さんは、次の連載に「君に届け」を描きたいと申し出た。益田和之編集長も、これまでの恋愛ものから、「心情を掘り下げる新しい作風に懸けよう」と連載が決定した。
